ロードバイクのリア変速段数は、11スピードが主流になってきました。
特に、今お乗りのバイクのコンポーネントをNEWモデルにしたい場合、
シマノであれば、DURA-ACE、ULTEGRAなどの、高いグレードのコンポーネントで組むことが主流かと思います。
ここで問題になるのが、
手持ちのホイールが10スピード世代の場合、11スピードのカセットスプロケットが互換しない場合があります。
ホイールメーカーによっては、11スピード対応の部品(フリー)がリリースされている場合がありますが、高額であったり、複雑なハブ分解作業が必要であったり、重いタイプのフリーしか用意されていない場合もあり、
10スピード世代のシマノホイールやZIPP(除く、ファルコングレーハブ)など、11スピードカセットスプロケットを装着不可能なホイールも多数存在します。
スミマセン。。。
前置きが長すぎましたが、
そんなホイールオーナーの救世主、
TOKENからリリースされた11スピードカセットスプロケットは、10スピードフリーホイールに装着可能な11スピードカセットスプロケット。
2発目の入荷です。今回は、そこそこな数量が入荷。
TOKEN Cromo Cassette 11スピード for 10Sフリー 11-25&11-28
メーカー希望価格
税抜き 30,000円
税込み 32,400円
シマノ・スラム 10スピードフリーホイールに装着でき、11スピードのコンポーネントに互換します。
歯数バリエーションは2つ。
11-25 と、11-28
しかも、このTOKENカセット、タダモノではないつくり。
Cromoなので、クロモリ製なのはご想像できますでしょうが、
トップギアを除きクロモリ一体モノです。
トップギアを除く、10枚の歯がつながっていますね~。
おそらく、クロモリのインゴット(カタマリ)からの削り出しでしょう。
この製法のカセットスプロケットは、
SRAM社のハイエンドコンポ RED などにみられる製法。
軽量性と、
スプロケット自体の剛性がもの凄く高くなる利点があり、
シフティング性能(シフト感)がとても良くなります。
ただ、気になるのは、10枚分のスペースに11枚の歯を入れるので、
ナニかと干渉しないの?
変速性能は?
ハイ!
セオサイクル湘南台店では、すでにお客様のオーダーで、TOKEN CASSETTEの組み付けを複数しております。
今度、ご紹介いたします。 たぶん。。
湘南台店 小野